ハルキ再読
先日、出張先で「100%の女の子」に会った話を書いた。
その娘を見た瞬間、昔読んだ村上春樹の「四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて 」という短編小説の印象が甦ったからだ。
でも、その詳細については思い出せなかった。
無理もない。
もう10年以上も前に読んだ短編だ。
思い出せないというのも心地悪いので、改めて読んでみた。
「カンガルー日和」という短編集である。
私に村上春樹を教えてくれたのは、先輩のQ氏である。
彼は、好きな女の子と共通の話題をつくる為に、その娘が好きだった村上春樹を読み始めた。
男子としては、誠に全うな動機である。
そして、彼女と仲良くなれる可能性が極めてゼロに近づいた時、村上春樹を読むのをやめた。
これも、至極全うな理由である。
もう読まれる理由を失った、村上春樹の文庫たちを、私が引き受けて読み始めたのである。
Q氏から譲り受けた本を読みつくした後も、文庫の新刊が出るとつい買って読んでしまう。
地下鉄サリン事件を扱ったもの意外は、だいたい読んでいるのではないかと思う。
改めて読んだ村上春樹ワールドの「僕」や「彼女」は相変わらず礼儀正しく、空々しかった。
そして、全体に漂う閉塞感も相変わらずだった。
「どこにも辿り着けない閉塞感」
私は、この閉塞感を求めて「村上春樹」を読み続けているのかもしれない。
図書館の地下室や、涸れてしまった古井戸の底、シティーホテルのフロアの隙間にあるかもしれない羊男の部屋。
生活のどこかに探し続けているのかもしれない。
担当/でも閉所恐怖症なARIO
銀幕への逃避 -北欧の景色の中で-
私も最近、テンバッてます。
3月末に納期を控えた案件が何件かありまして。
会社のお仕事、現実世界に疲れた時は銀幕の世界に逃避行です。
ツ○ヤで、DVDレンタル半額!があって助かります。
映画館に行くのは面倒だもの。
疲れたときは邦画に限ります。
字幕読まなくていいから。
先日観たのは「かもめ食堂」。
俳優・吉塚弘氏の好きな映画だったでしょうか。
淡々?ほのぼの?なんというか、独特の雰囲気を醸し出している”いい映画”だと思いました。
彼は、この映画のどこが好きなのでしょう?今まで、映画について話した事ってあったかな?
私は、この映画を観て、何となく物悲しい気持ちになりました。
食堂って、お客様に食事を振舞うんですよ
(至極当然)。
お客は振舞われた食事を味わう(または楽しむ、人によっては摂取する)と席を立つ
(これも至極当然)。
そして後には空席が残る。
一期一会なんですね。
誰も留まる事はない。
映画の中で、もたいまさこは、毎日のようにかもめ食堂に通う。
片桐はいりなんて、食堂で働いちゃう。
でも、いつか彼女達は、元の自分の生活に戻っていっちゃうんです。
そして、空席がのこる。
北欧のきれいな町並みのために、余計に悲しく感じてしまいました。
ご覧になった方がいらっしゃいましたら、各々の感想など、思い返して下さい。
コメントまでは書かなくていいです。
担当/次は何を観ましょうかねぇ ARIO
SE工哀歌 -これはパワハラ?-
長期間、ひとつのプロジェクトや同じお客様の保守に入っていると、人間関係がだんだんとダレテくる。
そのプロジェクトのPMや、その部署の所属長の運営にも拠るのでしょうが。
大型汎用機のシステムを担当している部署で、Web系のシステムの引き合いがありました。
元請けでは早速、見積もりや事前根回しのためにWeb技術がある若手管理職を送り込んできた。
数年前に一度、同じ部署(私は親会社様に常駐)にいた、私より5歳ほど年下の課長 Aさん。
なかなか爽やかなLooksで、人柄も好感が持てる。
子会社の私にも、年上と言う事で丁寧に接してくれました。
Web系システムの見積もりが大詰めを迎え、遅くまでAさんが作業していると、その部署を仕切っているPMさんが、
「Aくん、あんまり根詰めなくていいよ。」と声をかけ、近くで既存システムの修正設計書を書いていた私に、
「ARIOくん、もうちょっと根詰めてやってね。」
(ーー;)なんじゃっ、それ。
別に納期が遅れているわけでもないのに…。
このPMさん、今度はウチとは別の下請けさんのリーダーに話し始めた。
「ARIO君には180%ほどの仕事にして、プレッシャーかけてさ。
そのあと150%くらいに落としたら、『楽になった』と思うじゃない。
それでも生産性50%アップだよね。」
(■■メ) おいおい、聞こえてるでぇ。
そちら様は軽い冗談のつもりでも、こっちは結構テンション下がるぞ。
担当/そんなブルーな気持ちをずっと引きずった 黄昏のARIO
最近のニュースから -銀河の向こうに-
名古屋大や甲南大が参加している国際共同観測NWで、5千光年の彼方に太陽系とよく似た惑星系を発見したそうです。
その惑星系の太陽は半分くらいの大きさで、その周りを回っている土星や木星によく似た惑星も半分くらいの大きさだそうです。
こりゃぁ地球だって、半分くらいの大きさのヤツがあるかもしれません。
そこには高度な文明をもつ生物が存在し、既に地球にやって来ているかも!
もしや、白木みのる は宇宙人かも!!。
(ーー;)…。
申し訳ありません。
全国の白木みのるさんを傷つけてしまいました。
当面、コンサートや新曲のプロモーションは自粛致しますm(_ _)m。
冗談はさておき、何ゆえに今回の惑星系の発見に至ったのか。
もっと遠くの、26000(?)光年先の星を観測した時に、この惑星系のために、その星の光が増幅した事で、その存在が確認できたそうです
(ん?間違ってない?)。
そーゆーのを「重力レンズ」というそうです
(ホントに間違ってない?)。
星の質量で、光も屈折してしまうんですね。
アインシュタインは偉かったんですねぇ
(よく分かんないけど)。
私の心の屈折の向こうにある「何か」も、いつか誰かが発見してくれるのでしょうか。
担当/♪星ーは何でも知っているー by 橋 ARIO
最近のニュースから
次世代DVDの規格、HD DVDの撤退が今日の午後、東芝から正式に発表がされるみたいです。
家庭用ビデオの規格争いほど長期化せず、傷は浅かったのかしら?
これで、業界はブルーレイ・ディスク一色となります。
消費者の方も、HD DVDを買ってしまった人達は「青く」なっているのでしょうか。
担当/買った人の気持ちもBlueっていうオチの方がよかった?ARIO
