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2009年12月07日

SE工哀歌 -背負った十字架-

 先月、独ミュンヘンで開催された音楽イベントでの出来事。
 出演した英ロック・シンガーが、ナチス政権下の当時に歌われていた独国歌を歌い、激しく非難されたとか。
主催者側の抗議で、その歌手は謝罪したそうです。

 「たかが歌くらい」と思わなくも無い(正直なところ ーー;)。

 だって日本は、第2次大戦後も国歌は変わっていないし、一部の思想団体は、街宣カーで軍歌を大音声で流している。
 「うるさいぞ!」と怒るヒトはあっても、
 「軍統制化で歌われていた歌を流すな!」
と怒るヒトは、まずいない(少なくても私の周りでは)。

 これは、国民性の違いなのか、戦時下の体制の違いなのか?

 独国はナチス党が、(真実はともかく、連合国が主張する)戦争犯罪の根源であるから、ナチス党を全面的に否定できる。
 しかし日本の場合、戦前の国家体制の下に、軍が主導した戦争であるので、当時を全面的に否定する事は、国家を否定する事になってしまうのだろうか?

 戦争行為は、現在、人道的に認められるべきではないと考えられている(少なくても私は)が、当時は、国家間の紛争を解決する手段として戦争行為は禁止されていなかった(はず)ので、否定されるべきではないと思っているのかもしれない。

 当時、戦力を残した状態で連合国側の降伏勧告を受け入れたので、
「完全な負けではない」と思っているのかもしれない。

 特定の民族、国家に対する行為が、独国よりマシ!と考えているのかも知れない。

 そんな理由で、戦時下の体制に対する否定が緩いのかもしれない(一部の自虐的なまでに自国の過去を否定する思想家、政党を除いて)。

 独国と、背負った十字架の重さが違うのかしら。
(まっ、一般の独国民がどの程度否定しているのか、ちゅーのも実際、分からない私ですが ^^;)

   担当/残業の合間にWebニュースをチラ見しただけで展開する話題としては重過ぎる… ARIO

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コメント (1)

ウチの大先輩に
今里新地の韓国パブに行き
カラオケで軍歌歌った方がいます。

わしは死を覚悟した…

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