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2009年07月20日

読んでみてみて、虫料理の本

カブトムシとクワガタムシ、どちらがおいしいか、知っていますか。いや、考えたことはありますか。

「楽しい昆虫料理」は、食材としての虫を紹介し、調理方法をまとめたレシピ集です。巻頭カラー頁に、いきなり登場するのは「セミの煮付け」「タガメそうめん」「コオロギのカレー」「子持ちカマキリの南蛮漬け」などなど。駅前の本屋で昼休みにたまたま手に取り、心の準備なしにこの頁を見た時には、え゛っと声にならない声が出ました。
しかし、著者の内田昭一さんは決して狙っていないんです。驚かそうとか、グロで攻めようとか。彼はいつも自分が食べているお料理のレシピを紹介して、食べてみて、と真顔で勧めてくれているんです。「昆虫食というととかくゲテモノ扱いされます」と、自分がマイノリティであることは認めつつ、こんなにおいしいものをどうしてあなたは食べないのかしら、と私たちに訴えているのです。レシピの間で、栄養価や宇宙食としての可能性を論じたり、ファーブル昆虫記の訳者である奥本大三郎教授と対談するなど、虫を食べることに真正面からまっすぐに取り組んでいるのです。その真摯な態度が凄い。私は感動しました。

内田さんは虫料理を試食する例会を東京で開催されています。是非一度参加したい。「パリパリとした歯触り」「舌にとろける食感」といった味に対する好奇心は勿論ありますが、虫を食べるということは、自転車に乗れるようになるとか、両手でピアノが弾けるようになるとか、初めて1人じゃないエッチをすることに近い、何か新しい自分に進化する行為だと思うのです。

それを口にする勇気があるかというと、実はまだ自信がありません。一緒に大人になってくれる方、ご連絡下さい。


注)内田さんが「昆虫料理」という用語を使っていらっしゃるのを、私は敢えて「虫料理」とさせていただきました。その方が食べやすい気がしませんか。だって、肉料理のことを哺乳類料理というと、えらい生臭そうだし、野菜料理を植物料理と呼ぶと、メチャ青臭そうでしょ。でしょ。

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コメント (4)

虫は いらん

う~~ん。
う~~ん。
う~~ん。

初体験の興奮というところはなるほどやけどなぁ。
この前も黒光り早走虫をやっつけるのに
大騒ぎしたんでねえ。


この方面での大人になるのは遠慮しときます。

私はイナゴの佃煮は食べたことありますよ。
そこそこ美味だったような・・・

根元に毛がある変な虫は?

下ネタじゃねーか

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