V-oyage.net
2009年02月22日

映画『チェンジリング』

映画『チェンジリング』を見て来た。
クリント・イーストウッド監督、アンジェリーナ・ジョリー主演の、1920年代のアメリカで実際にあった、子供の失踪事件に絡む、警察の汚職と異常犯罪に巻き込まれる女性の物語。近年のクリント・イーストウッドらしい暗く、どっしりと重厚で、繊細に美しい、見る者を考えさせる素晴らしい映画だった。
こんなテーマの映画を、じっくり腰を据えた手法で撮れるのは、ハリウッドでは、もうイーストウッドだけだと思うのだが、残念ながら作品賞も監督賞も今回のアカデミー賞ではノミネートされなかったようだ。
主演のアンジェリーナ・ジョリーは、この作品ではスタイル抜群のセクシーなお姉ちゃんぶりを封印し、女性を美しく撮るのが苦手なイーストウッドの演出と相まって、子供の帰還を一心に願う母親役を好演。この作品でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされている。
僕的には、このアンジェリーナ・ジョリーの演技は、力の抜け方がすごく良くて魅力的に見えた。もしかしたら、受賞しちゃうかも…と思うほどだった。

そういえば明日、日本時間の23日にアカデミー賞授賞式が行われますね。
今回は主演男優賞に日本でもヒットしている『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のブラッド・ピットもノミネートされているので、カップル受賞の可能性もないわけではない。
まぁ、アカデミー協会って結構イジワルだから、そんなことはないと思うけどね。ときどきサプライズな受賞もあるので、なんとも言えません。
とにかく『チェンジリング』は、子供を持つ中年オヤジにも、けっこう胸にズシンと来る映画なんじゃないだろうか。僕には、死ぬまで縁のない話かも知れんけどな。

人気ブログランキング
コメント (1)

ケイト・ウィンスレットと
ショーン・ペン…
夫婦で残念!

コメントを投稿