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2008年09月03日

SE工哀歌 -後輩のこと-

 大規模保守案件では、複数のSIベンダーが保守業務を担当する事は珍しくありません。
 
 私が担当した保守案件もそうでした。
顧客業務の1つのカテゴリーを、4社ほどのSIベンダーが担当していました。

 請負期間の区切り(四半期か、半期)には、顧客のシステム担当と、SIベンダーが、反省会と称する飲み会を行います。
 その場で、他社の20代の女性SEさんと席が隣になりました。
 共通する会話は業務の事くらいでしたが、段々と個人的な話になってくると、なんと、彼女と出身高校が同じでした。
 十数年離れてはいますが、高校の後輩というわけです。

 それからは、進捗会議や廊下で会うたびに、挨拶や世間話をするようになりまして、オヤジとしては、ちょっと嬉しかったりして(^^;)。

 そんなある朝、社内の保守メンバーが私の席にやって来て言いました。
「昨日、ARIOさんが退社された後、○○社のT谷さん(例の後輩)が、今日で退職するって挨拶に来ましたよ」
 ちょっと、ショック。
 その前の日に限って、いつもより30分ほど早く退社したんです。
リーダー様が席を外されていた事もあって。

 そう言えば、その直前の飲み会で話した時、彼女は「SEとして、このまま続ける事に疑問を持っている」と言ってました。

 語学系の学部を卒業したので、ホントは通訳の仕事がしたかったそうです。
でも、卒業する時、希望する就職口がなかったので、たまたま受けた、今のSIベンダーに就職してしまったと。

 文系学部出身者って、そんなパターンで就職する人、結構多いと思います。
私も似たようなもんです。

 そして彼女から、
「まだ20代のうちに、通訳の勉強しながら、勤め先を探した方がいいか?」
と相談されました。
 私としては、正直よくわかりません。
だって通訳業界(?)がどのくらいの規模で、何人くらいの需要があるかなんて知らないし。

 でも先輩として相談されたからには、まじめな顔で、
「自分が少しでも『やりたい』と思うことがあったら、挑戦してみたら?まだ若いし、やり直しもきくから」
なーんて、もっともらしい事を言ってしまいました(飲み会の席なので、あまり憶えてないけど)。

 私がそんな事を言ったから、彼女は会社を辞めて、通訳の勉強を始めちゃったのかなぁ?とか、
自分は、他人にそんな大事な事を助言できる生き方してきたかなぁ?
と思ってしまいました。

 自分で決めた道で頑張ってくれたらいいのだけれど。
頼りない先輩で、申し訳なかったかな。

     担当/部活で後輩入らなかったから、年齢の近い後輩いないんですARIO

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コメント (1)

難しい年頃にはいりましたなあ。
オッサンはオッサンの見識が問われるからね。
でも、ぼくはまだモテたいなぁ。
メタボになっても、鼻毛に白髪まじっても
髪の毛にボリューム無くなっても・・・
腋から汗かいても
オシッコのきれが悪くなっても
加齢臭?撒き散らしても
顔にシミできても

もてへんわなぁ、それじゃ(涙)

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