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2008年03月16日

映画『ガチ・ボーイ』

先週の土曜日、映画『ガチ・ボーイ』を見て来た。

公開初日のレイトショーというのに、観客席はまばら。

僕の行くシネコンで、いちばん小さな劇場を割り当てられていたのは、

こういう状況を前売り券の売れ行きとかで計っているのだろうか。



映画は、事故で今日の記憶が明日まで残らない記憶障害に

なってしまった大学生が、ほのかな恋心と病気と向き合う気持ちから

“学生プロレス”を始める…というお涙頂戴スポ根もの。

お約束通りの展開なのだが、取り上げているスポーツが、

学生プロレスというのが面白い。

とくに「学生プロレスに最も大切なのは“演技力”」というような

セリフがあって、その言葉に「なるほど」と思って

ニヤッと笑ってしまった。

僕も高校生の頃は、昼休みになると友人たちとプロレスを

楽しんでいたクチで、けっこう楽しいんです。アレ。

家庭での兄弟プロレスも含めると当時すでにかなりのキャリアを

積んでいた僕は、カラダの大きな選手(といっても単なる同級生だが)に

半分本気でかかっていって、

傍目にも楽しめるプロレスをやっていた(つもり)なのだが、

自分でやってみるとよくわかるんだけど、プロレスというものは、

演技力を含めて“センス”というものが重要なのですね。

オーバーなリアクションや、技をかけるタイミングやら、

相手の技の受け方やら、いろいろと難しいことがある。

どんなにプロレスが好きでも、そういう感覚が掴み切れてない人は、

なんか“下手クソ”な選手に見えるのです。これはプロでも同じ

(あんまりそこまでひどいプロの選手は少ないけど)。

で、そういうのを、世代的には、プロレス・ブームを知らず、

あまりテレビでも見ていない人たちなはずの佐藤隆太や向井理らが、

けっこう上手くこなしていた。



それと、この映画の撮影中には、

すでにダルビッシュ有の子供を身ごもっていたサエコが、

ちょっとふくよかになっていて、いつもと違って(?)

魅力的なオーラを放っていたのも印象的だった。

やっぱり、誰か特定の人を好きでいる心境(つまり恋をしている状態)は、

女性ならキレイになり、男なら元気になる…

といった作用をもたらすのだろう。

最近は、そういうのもいいなぁ、と改めて思い始めている

今日この頃である。



まぁ、人はあんまり入っていませんが、

お約束のところはしっかり泣かせてもらいましたし、

大甘な印象もありましたが、

見て損をした気分にはならない映画だと思います。

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コメント (1)

体操部員のスペースフライングタイガーアタックは凄かったですな。

私は地味な関節技が得意でしたが

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