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2008年02月17日

映画『チーム・バチスタの栄光』

映画『チーム・バチスタの栄光』を見に行った。

原作は「このミステリーがすごい」大賞を受賞したというベストセラー小説。

でも、僕はそれを読んでいない。

その小説を読んだ人に、この映画がどのように映るのか、僕にはわからない。

もしかしたら、僕は大いにこの作品を誤解しているかも知れない。

が、誤解を恐れずに敢えて言おう。

 

映画『チーム・バチスタの栄光』は、いいっ!

素晴らしい!!

これはまさに、新しいカタチの日本映画だ。

 

記憶に残る映画かどうかは疑問だが、

とにかく、2時間ずっと目が離せないエンタテインメントだ。

 

阿部寛は、阿部寛しかできない役で映画全体をかきまわし、

吉川晃司は渋くてクールな存在感を示す。

佐野史郎も、玉山鉄二も、池内博之も、井川遥も、谷口正浩も、

田中直樹も、國村隼も、野際陽子も、平泉成も、ベンガルも、

上田耕一も、山口良一も、みんないい!

主演の竹内結子は、役者としていちばんどうしようもないが、

でも、この映画では、そのどうしようもなさによって逆に輝くことになった。

 

最近の映画では珍しく劇場に笑い声が響くほどに笑わせ、

人の命について考えさせられ、

そして「え?」と思わせる意外なラストに結び付く…。

こんな、楽しくて面白くて、唸らせる映画は、簡単には見つからないはずだ。

 

日本映画はちょっとね…なんていう偏見バカもこれを見よ。

この映画は、ホントにいいぞっ!

絶対にオススメ!

いや、オススメなんて言葉では足りないな。

いいな、絶対に、見に行けよ!

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コメント (1)

こんにちは。ごぶさたしています。

「チームバチスタ〜」面白そうですね。



その昔、日本映画のロードショーばかり見てた時期がありました。

たいてい地味で、独りよがりで、客席はガラガラです。

でも私は、世の中から存在しないことにされてしまったような、

暗く詫びしく、いたたまれない空気を、

とっても愛しんでいたのでした。

シネコン全盛になり、テレビの資本が入り、

日本映画のポジションは随分と好転しましたが、

あの頃、アート系ではなくメジャー配給の

ロードショーにこそ色濃く流れていた、

なにをやっても裏目に出てしまうような空回り感を好んでいた私は、少し複雑な心境なのです。



ちなみに、私が見た邦画でもっともダメダメだったのは

「落陽」という大作です。松竹配給で、加藤雅也が主演した

中国が舞台の映画だった、ような気がするんですが。

物凄い予算をかけていたはずです。

ダイアン・レインも出てたような。

しかし、ヒドかった。びっくりしました。

こんな映画が、上映されてもいいんだろうか。

日本映画擁護派の私ですら、唖然とし、怒りが込み上げる

そんな凄まじい出来栄だったのです。

DVDとか出てるんでしょうかね、アレ。

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