V-oyage.net
2007年12月29日

スキヤキ食いたい。

忘年会シーズンまっ只中である。

つまり、それはイコール『鍋のシーズン』まっ只中ということでもある。

それにしても、今は、鍋の種類が非常にたくさん増えて、

忘年会の楽しみ方もバリエーションが豊かになったように思う。



僕らが若かった頃は、鍋の王者といえば“スキヤキ”だった。

しかし、僕自身、ここ数年スキヤキというものを食していない。

久しぶりに、うまいスキヤキを食べたいなぁという気持ちが湧き上がってきている。



スキヤキの醍醐味は、やはり鍋を囲んでの『肉の争奪戦』に他ならないだろう。

しかし、僕はそれを実戦経験としてやったことがない。

幼いガキの頃には、3つ下の弟と、ケンカするように牛肉を奪い合ったものだが、

そういう直接的でありきたりな争いではなくて、

同じ鍋をつつく相手の心理を読み解きながら、

巧妙に他の具材を利用するなどして攪乱しつつ、まるでチェスでもしているかのような

頭脳プレイで牛肉にありつくという、

あの大人の正しいスキヤキの食い方をしたことがないのだ。



白菜や白滝で肉を隠す、豆腐を割って中に肉を隠す、敵の死角となる場所に肉を隠す…

黒くて丸いスキヤキ鍋という名の“宇宙”で繰り広げられるバトルロイヤルを、

さまざまな技を駆使していかに勝ち抜くか…、これぞ大人のロマンではないだろうか。

しかし、そういうロマンチックな戦いの場に、参加したことがないのが残念でならない。



え? 大人になっても、そんなスキヤキの食べ方はしない?

嘘でしょ。僕が高校生のときに熱心に立ち読みした本に、そう書いてあったぞ?



その本のタイトルは『かっこいいスキヤキ』。作者は泉昌之。

もともとは、マイナーなマンガ雑誌『ガロ』に掲載されていたマンガだ。

今では扶桑社から文庫として出版されているという名作である。

明日にでも、本屋に行って、そういう正しい“肉の争奪戦”があるのかどうか、

確かめてこようと思う。



かっこいいスキヤキ (扶桑社文庫)

かっこいいスキヤキ (扶桑社文庫)


人気ブログランキング
コメント (4)

今度みんなで集まったら

すき焼き喰いますか?



遅れて来る事が多い、しゃ・ちょうと

吉塚氏は負け組決定!

私、すき焼きの中の火の通った四角いサイコロ状の牛脂が好きなんです。せめてそれだけは置いておいてください。

自分たちで作る時は、入れる具で、結構もめるんですよね。

牛蒡とか玉ねぎとか、お麩とか入れるのアリですか?

あと、割り下か、砂糖と醤油で作るかとかね。

牛脂入れるんだったら、割り下はないですね。

佐藤少尉、いや砂糖醤油でお願いします。

玉葱と麩はおKです。

牛蒡は微妙。

糸コンですか?ちぎりですか?



っつーか、自分らで作るの?

コメントを投稿