懐かしい『スネークマンショー』を聞いてみる。
昨日から、昔懐かしい『スネークマンショー』を聞き直している。
スネークマンショーを知らない若い人に紹介すると、
小林克也、伊武雅刀、桑原茂一の3人を中心とする“音声限定”コントユニット。
そもそもはファッションブランドのコレクションショーの企画からスタートし、
後に15分のラジオ番組となり、あまりに“危険”なネタが多かったため、
打ち切りの憂き目にあうが、当時、日本に逆輸入された
ザ・イエロー・マジック・オーケストラとのコラボレーションアルバムにより、
若者から注目を集め、やがてコント集的な当時にしては画期的なアルバムを発表。
絶大な人気を得ることになった、奇異な経緯を辿ったユニットである。
僕も、中学校から高校にかけてハマった記憶がある。
しかし、当時はケラケラ笑いながら熱心に聞いていたネタも、
今改めて聞くと、やっぱり、ちょっと古臭い感じが否めない。
集中して聞いてみると、
「あれ? こんなに下ネタばっかりだったっけ?」とビックリする。
どうにもこうにも下品なネタのオンパレードなので、
大人になった今聞くと、ちょっと辟易としてしまうのだが、
中学・高校のガキだったころは、そういうのが面白かったのだろうなぁ。
そういえば、高校を卒業してから、僕たちV-oyageのメンバーの多くが、
よいの氏を中心に、それぞれが『スネークマンショー』的なネタを持ち寄り、
自分たちで演じたテープを作っていた。
そのテープは、今聞いても、けっこう面白いのではないかと思うのだが、
残念ながら、もう誰も残してはいないようだ。
よいの氏は、当時、このメンバーを集めて同人誌を作ったり、
自主映画なんかも撮っていた。
このサイトは、そういうバカをやって楽しんでいた昔の仲間が集まって、
もう一度、ああいうバカバカしいことをやろうと起ち上げたのだが、
今、果たして、当時のような熱いバカをできているだろうか。
まぁ、それはまた別の話ではあるが。
スネークマンショーの笑いの特徴は、“見えないことを楽しむ”ことのように思う。
これは、僕がこれから作らなければならないラジオドラマの脚本には、
大いに役立つと思う。
ちょっと昔を思い出して、スネークマンショーを繰り返し聞き直そうと思う。
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コメント (1)
これ、何ですか?
…
ま、さか。
←買いにくいなら自販機で買え!
投稿者:ARIO | 2007年09月28日 12:23