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2007年09月05日

改造○○

改造内閣が大変だ。発足1週間で火だるまだ。改造してもっと強くなったかと思いきや、何だかなー。



そこで、いろいろな改造○○ について考えてみた。



まず、頭に浮かぶのが「改造人間」。本郷猛である(一文字隼人でもいいが)。

ショッカーに世界征服の戦闘員として改造を施された本郷猛はショッカーを抜け出して、以後ショッカーの野望をくじくため仮面ライダーとして(時にはヨーロッパまで出向いて、)戦ったのだ。



改造前の本郷猛は大学生で、スポーツ万能、頭脳明晰、IQ 600だ!元が優秀だと改造後もすばらしい。(一般の戦闘員をみたまえ、彼らも改造人間のはずだが、すぐやられてしまう。)

でも、ショッカーは何でそのような優秀な人間を見つける努力をもっとしなかったのだろうか?結局、一文字隼人にも裏切られて、組織は壊滅してしまう。

世界征服の手順がおかしかったんじゃないか?



「宇宙戦艦ヤマト」に登場したガミラス軍の反射衛星砲(軌道上の衛星に光線を反射させ、リレーし、死角をなくす光線砲)も後年、「宇宙戦艦ヤマトIII」で改造反射衛星砲(新反射衛星砲)を登場させ、衛星が移動可能となり、機動性を高めた。

でも、何でガミラス軍は各惑星の基地にこれらの兵器を配置しなかったのだろうか?



太平洋戦争末期に登場した旧海軍の戦闘機である「紫電改」はその名の通り、「紫電」の改造型である。零戦の後継機として期待され、性能も米軍機を上回るものをもちながら、生産機数が少なく、戦局の立て直しをするには遅すぎたのだ。



「準鷹」、「飛鷹」など「○鷹」という名前の航空母艦は元は客船、商船であったものを改造したものだ。元が軍艦ではないので装甲や速力に問題があったとされる。空母機動部隊の有用性を認識しながら、大艦巨砲主義にこだわった結果、実戦投入された空母の数において、米軍に大きく水をあけられたのだ。

米軍はそこそこの性能の軽空母を量産し、空母機動部隊を増強し太平洋の制海権を握ることになる。



ミッドウェー海戦で、赤城、加賀、飛龍、蒼龍の4隻の空母を失った結果、日本の空母機動部隊は事実上壊滅する。大和、武蔵は健在であったがもはや有用性を発揮する場面はなかった。



ある目的、目標を達成するため、個体のパフォーマンスは大事だが、少数精鋭では全体のパフォーマンスはなかなか向上しないし、向上するには時間がかかる。全体のパフォーマンスをあげ、それを維持、管理していくためには、そこそこの性能の個体が多数存在するほうがましなのではないか。

「改造」しても元がだめなら、どうしようもない。「改造」が必ずしもパフォーマンスの向上を意味しないことは歴史が証明しているようだ。



一度「改良」内閣というのを見てみたいと思いませんか?

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コメント (1)

「紫電改」って養毛剤だと思ってた。

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